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2019年5月Windows Update情報

2019年5月Windows Update情報

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Microsoftでは、Windowsのセキュリティ更新やバグ修正の更新プログラムが配信される日が毎月スケジュールされています。

本日5月15日(水)は、2019年5月の月例のセキュリティ更新プログラムの配信日です。今回の更新プログラムも緊急性の高いものが多くあります。
通常、WindowsのWindows Updateが有効になっている状態であれば、自動で適用されるものですが、時間のある際にはお早めにアップデートを行いましょう。

  • なお、ブログでは更新プログラムの7桁の番号(例:4487044 )には、該当する更新プログラムの「Microsoft Update カタログ」ページのリンクが貼ってあります。
    個別に更新プログラムが必要になる場合は、必要に応じて各更新プログラムのリンクをクリックしていただき、該当する更新プログラムをダウンロードしてください。
    ただし、「Microsoft Update カタログ」に該当プログラムが存在しない場合、更新プログラムの解説ページへのリンクを貼っています。

更新プログラム対象となっているソフトウェア

  • Adobe Flash Player
  • Internet Explorer
  • Microsoft Edge
  • Microsoft Windows
  • Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps
  • Team Foundation Server
  • Visual Studio
  • Azure DevOps Server
  • SQL Server
  • .NET Framework
  • .NET Core
  • ASP.NET Core
  • ChakraCore
  • Online Services
  • Azure
  • NuGet
  • Skype for Android

お客様はできるだけ早期に、今月公開のセキュリティ更新プログラムを適用するようお願いします。

今回の月例のセキュリティ更新プログラムから、今月末に配信予定とされている大型アップデート Windows10 バージョン1903 通称「May 2019 Update」の更新プログラムも含まれております。
すでに、テスト環境などでWindows10 バージョン1903を使用されている場合は、更新プログラムが適用されます。

配信された更新プログラム

  • 製品ファミリ:Windows 10 v1903、v1809、v1803、v1709、v1703
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    Windows 10 v1903 セキュリティ更新プログラム: 4497936
    Windows 10 v1809 セキュリティ更新プログラム: 4494441
    Windows 10 v1803 セキュリティ更新プログラム: 4499167
    Windows 10 v1709 セキュリティ更新プログラム: 4499179
    Windows 10 v1703 セキュリティ更新プログラム: 4499181
  • 製品ファミリ:Windows Server 2019、Windows Server 2016、Server Core インストール s v2019、v2016、v1903、v1803
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    Windows Server 2019: 4494441
    Windows Server 2016: 4494440
    Windows Server v1903: 4497936
    Windows Server v1803: 4499167
  • 製品ファミリ:Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 マンスリー ロールアップ: 4499151
    Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 4499165
    Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 4499171
    Windows Server 2012 セキュリティのみ: 4499158
    Windows 7 および Windows Server 2008 R2 マンスリー ロールアップ: 4499164
    Windows 7 および Windows Server 2008 R2 セキュリティのみ: 4499175
    Windows Server 2008 マンスリー ロールアップ: 4499149
    Windows Server 2008 セキュリティのみ: 4499180
  • 製品ファミリ:Internet Explorer
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    Internet Explorer の累積的な更新プログラム: 4498206
    Internet Explorer の更新プログラムは、上記の Windows の更新プログラム パッケージにも含まれています。
  • 製品ファミリ:Microsoft Office 関連のソフトウェア
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
    Microsoft Office 関連のサポート技術情報: 446216944645364464551444645614464567
  • 製品ファミリ:Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒  重要(リモートでコードが実行される)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
    Microsoft SharePoint Server 2019: 4464556
    SharePoint Enterprise Server 2016: 4464549
    SharePoint Foundation 2013: 4464564
    SharePoint Foundation 2010: 4464573
  • 製品ファミリ:Microsoft SQL Server
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(情報漏えい)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    Microsoft SQL Server 2017 for x64-based Systems (GDR): 4494351
    Microsoft SQL Server 2017 for x64-based Systems (CU+GDR): 4494352
  • 製品ファミリ:Microsoft Dynamics 365
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(セキュリティ機能のバイパス)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    Microsoft Dynamics 365 (オンプレミス) Version 9.0: 4498363
    Microsoft Dynamics 365 (オンプレミス) Version 8.2: 4494412
    Microsoft Dynamics CRM 2015 (オンプレミス) Version 7.0: 4499386
  • 製品ファミリ:Microsoft .NET Framework
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(サービス拒否)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    .NET Framework に関連するサポート技術情報: 4499167449444044956104495611449561344956164495620449896144989624498963449896444994054499406449940744994084499409449915444991794499181
  • 製品ファミリ:.NET Core と ASP.NET Core
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(サービス拒否)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    .NET Core と ASP.NET Core: https://dotnet.microsoft.com/download/dotnet-core
  • 製品ファミリ:Microsoft Visual Studio
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(特権の昇格)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    Visual Studio 用更新プログラムのコンテンツ:http://aka.ms/vs/16/release/latest および https://aka.ms/vs/14/release/4489639
  • 製品ファミリ:Azure DevOps Server、Team Foundation Server、Nuget
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(情報漏えい)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    Azure DevOps Server、Team Foundation Server、Nuget: リンクと詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates
  • 製品ファミリ:ChakraCore
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    ChakraCore は Chakra のコア部分であり、HTML/CSS/JS で記述された Microsoft Edge と Windows アプリケーションを強化する高パフォーマンスの JavaScript エンジンです。詳細については、https://github.com/Microsoft/ChakraCore/wikiを参照してください。詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください: https://aka.ms/securityupdates
  • 製品ファミリ:Adobe Flash Player
    最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
    関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 
    影響を受けるバージョンの Windows 上の Adobe Flash Player に関するサポート技術情報: 4497932
    Adobe Flash Player に関するセキュリティ アドバイザリ: ADV190012

最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) は、 アドバイザリ ADV990001 にてご確認ください。

今回のセキュリティ情報のより詳細な情報は、以下のマイクロソフトのホームページより参照ください。

セキュリティ更新プログラム ガイド
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2019/05/15/201905-security-updates/

次の更新プログラムの配信は、2019年6月12日(水)に提供予定となっています。

 

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