Microsoftでは、Windowsのセキュリティ更新やバグ修正の更新プログラムが配信される日が毎月スケジュールされています。
本日6月12日(水)は、2019年6月の月例のセキュリティ更新プログラムの配信日です。今回の更新プログラムも緊急性の高いものが多くあります。
通常、WindowsのWindows Updateが有効になっている状態であれば、自動で適用されるものですが、時間のある際にはお早めにアップデートを行いましょう。
- なお、ブログでは更新プログラムの7桁の番号(例:4487044 )には、該当する更新プログラムの「Microsoft Update カタログ」ページのリンクが貼ってあります。
個別に更新プログラムが必要になる場合は、必要に応じて各更新プログラムのリンクをクリックしていただき、該当する更新プログラムをダウンロードしてください。
ただし、「Microsoft Update カタログ」に該当プログラムが存在しない場合、更新プログラムの解説ページへのリンクを貼っています。
更新プログラム対象となっているソフトウェア
- Internet Explorer
- Microsoft Edge
- Microsoft Windows
- Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps
- Adobe Flash Player
- ChakraCore
- Skype for Business および Microsoft Lync
- Microsoft Exchange Server
- Azure
お客様はできるだけ早期に、今月公開のセキュリティ更新プログラムを適用するようお願いします。
配信された更新プログラム
- 製品ファミリ:Windows 10 v1903、v1809、v1803、v1709、v1703
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Windows 10 v1903 セキュリティ更新プログラム: 4503293
Windows 10 v1809 および Windows 10 v1809 HoloLens セキュリティ更新プログラム: 4503327
Windows 10 v1803 セキュリティ更新プログラム: 4503286
Windows 10 v1709 セキュリティ更新プログラム: 4503284
Windows 10 v1703 セキュリティ更新プログラム: 4503279 - 製品ファミリ:Windows Server 2019、Windows Server 2016、Server Core インストール 2019、2016、v1803、v1709
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Windows Server 2019: 4503327
Windows Server 2016: 4503267
Windows Server v1903: 4503293
Windows Server v1803: 4503286 - 製品ファミリ:Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 マンスリー ロールアップ: 4503276
Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 4503290
Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 4503285
Windows Server 2012 セキュリティのみ: 4503263
Windows 7 および Windows Server 2008 R2 マンスリー ロールアップ: 4503292
Windows 7 および Windows Server 2008 R2 セキュリティのみ: 4503269
Windows Server 2008 マンスリー ロールアップ: 4503273
Windows Server 2008 セキュリティのみ: 4503287 - 製品ファミリ:Internet Explorer
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Internet Explorer の累積的な更新プログラム: 4503259
Internet Explorer の更新プログラムは、上記の Windows の更新プログラム パッケージにも含まれています。 - 製品ファミリ:Microsoft Office 関連のソフトウェア
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Microsoft Office 関連のサポート技術情報: 4506009、4462178、4461621、4461619、4464590、4464596、4475511 - 製品ファミリ:Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Microsoft SharePoint Server 2019: 4475512
Microsoft SharePoint Enterprise Server 2016: 4464594
Microsoft SharePoint Foundation 2013 および Microsoft SharePoint Enterprise Server 2013: 4464602
Microsoft SharePoint Foundation 2013: 4464597
Microsoft SharePoint Foundation 2010: 4464571
Microsoft SharePoint Server 2010: 4461611
Microsoft Project Server 2010: 4092442 - 製品ファミリ:Azure DevOps Server 2019
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(なりすまし)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Azure DevOps Server 2019: リンクと詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください:https://aka.ms/securityupdates - 製品ファミリ:ChakraCore
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
ChakraCore は Chakra のコア部分であり、HTML/CSS/JS で記述された Microsoft Edge と Windows アプリケーションを強化する高パフォーマンスの JavaScript エンジンです。詳細については、https://github.com/Microsoft/ChakraCore/wikiを参照してください。詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください: https://aka.ms/securityupdates - 製品ファミリ:Adobe Flash Player
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
すべての影響を受けるバージョンの Windows 上の Adobe Flash Player に関するサポート技術情報: 4503308
Adobe Flash Player に関するセキュリティ アドバイザリ: ADV190015
最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) は、 アドバイザリ ADV990001 にてご確認ください。
今回のセキュリティ情報のより詳細な情報は、以下のマイクロソフトのホームページより参照ください。
セキュリティ更新プログラム ガイド
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2019/06/12/201906-security-updates/
次の更新プログラムの配信は、2019年7月10日(水)に提供予定となっています。
Bizサポートでは、パソコントラブルなどのパソコンサポートや ホームページ制作やデータ入力代行などのお客様のお仕事サポートを行っております。
ブログの記事に関するお問い合わせも受けております。
詳しくは、Bizサポートホームページの業務紹介をご覧ください。 お問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!
ブログの記事に関するお問い合わせも受けております。
詳しくは、Bizサポートホームページの業務紹介をご覧ください。 お問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!