Microsoftでは、Windowsのセキュリティ更新やバグ修正の更新プログラムが配信される日が毎月スケジュールされています。
本日6月14日(水)は、2017年6月の配信日となっております。今回の更新プログラムも緊急性の高いものばかりです。
通常、WindowsのWindows Updateが有効になっている状態であれば、自動で適用されるものですが、時間のある際にはお早めにアップデートを行いましょう。
今回の更新プログラム対象となっているソフトウェアは以下となります。
- Internet Explorer
- Microsoft Edge
- Microsoft Windows
- Microsoft Office、Microsoft Office Services および Web Apps
- Silverlight
- Skype for Business および Lync
- Adobe Flash Player
今回配信された更新プログラムです。
- 製品ファミリ:Windows 10 および Windows Server 2016 (Microsoft Edge を含む)
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 要再起動
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows 10 RTM: 4022727、Windows 10 1511: 4022714、Windows 10 1607: 4022715、Windows 10 1703: 4022725、Windows Server 2016: 4022715。 - 製品ファミリ:Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 要再起動
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2: 4022717 (セキュリティのみの更新プログラム) と 4022726 (月例ロールアップ)。 - 製品ファミリ:Windows Server 2012
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 要再起動
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows Server 2012: 4022718 (セキュリティのみの更新プログラム) と 4022724 (月例ロールアップ)。 - 製品ファミリ:Windows RT 8.1
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 要再起動
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows RT 8.1: 4022726。注: Windows RT 8.1 の更新プログラムは Windows Update からのみ入手できます。 - 製品ファミリ:Windows 7 および Windows Server 2008 R2
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 要再起動
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows 7 および Windows Server 2008 R2: 4022722 (セキュリティのみの更新プログラム) と 4022719 (月例ロールアップ)。 - 製品ファミリ:Windows Server 2008
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 要再起動
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows Server 2008 の更新プログラムは累計的な更新プログラムやロールアップとして提供されません。次の記事は Windows Server 2008 のバージョンを参照しています。3217845、4018106、4019204、4021903、4021923、4022008、4022010、4022013、4022883、4022884、4022887、4024402。 - 製品ファミリ:Internet Explorer
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 要再起動
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Internet Explorer 9: 4021558、Internet Explorer 10: 4022724 と 4021558、Internet Explorer 11: 4021558、4022714、4022715、4022719、4022725、4022726、4022727。 - 製品ファミリ:Microsoft Office、Office Services、Office Web Apps、およびその他の Office 関連ソフトウェア
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 再起動が必要な場合あり
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ 今回のリリースには Office コンポーネントに関する 42 個のサポート技術情報がありますが、多すぎるため、ここでは記載しません。これらの記事のリンクについては、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照するか、Office Tech Center の「Office のダウンロード & 更新プログラム」のページを参照してください。 - 製品ファミリ:Microsoft Silverlight
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 再起動が必要な場合あり
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Microsoft Silverlight: 4023307。 - 製品ファミリ:Microsoft Lync および Skype for Business
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 再起動が必要な場合あり
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Microsoft Lync: 3191939、Skype for Business: 3203382 - 製品ファミリ:Adobe Flash Player
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性 ⇒ 要再起動
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Adobe Flash Player 用のセキュリティ更新プログラムに関するマイクロソフトからの情報: 4022730。
今回のセキュリティ情報のより詳細な情報は、以下のマイクロソフトのホームページより参照ください。
セキュリティ更新プログラム ガイド
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2017/06/14/201706-security-bulletin/
次回は2017年7月12日(水)に提供予定となっています。
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