Microsoftでは、Windowsのセキュリティ更新やバグ修正の更新プログラムが配信される日が毎月スケジュールされています。
本日9月11日(水)は、2019年9月の月例のセキュリティ更新プログラムの配信日です。今回の更新プログラムも緊急性の高いものが多くあります。
通常、WindowsのWindows Updateが有効になっている状態であれば、自動で適用されるものですが、時間のある際にはお早めにアップデートを行いましょう。
- なお、ブログでは更新プログラムの7桁の番号(例:4487044 )には、該当する更新プログラムの「Microsoft Update カタログ」ページのリンクが貼ってあります。
個別に更新プログラムが必要になる場合は、必要に応じて各更新プログラムのリンクをクリックしていただき、該当する更新プログラムをダウンロードしてください。
ただし、「Microsoft Update カタログ」に該当プログラムが存在しない場合、更新プログラムの解説ページへのリンクを貼っています。
更新プログラム対象となっているソフトウェア
- Internet Explorer
- Microsoft Edge (EdgeHTML-based)
- Microsoft Windows
- Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps
- Adobe Flash Player
- ChakraCore
- Microsoft Lync
- Visual Studio
- Microsoft Exchange Server
- .NET Framework
- Microsoft Yammer
- .NET Core
- ASP.NET
- Team Foundation Server
- Project Rome
できるだけ早期に、今月公開のセキュリティ更新プログラムを適用するようお願いします。
配信された更新プログラム
- 製品ファミリ:Windows 10 v1903、v1809、v1803、v1709、v1703
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Windows 10 v1903 : 4515384
Windows 10 v1809 : 4512578
Windows 10 v1803 : 4516058
Windows 10 v1709 : 4516066
Windows 10 v1703 : 4516068 - 製品ファミリ:Windows Server 2019、Windows Server 2016、Server Core インストール (2019、2016、v1903、v1803)
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Windows Server Version 1903: 4515384
Windows Server 2019: 4512578
Windows Server 2016: 4516044
Windows Server Version 1803: 4516058 - 製品ファミリ:Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows RT 8.1 マンスリー ロールアップ: 4516067
Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 4516064
Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 4516055
Windows Server 2012 セキュリティのみ: 4516062
Windows 7、Windows Server 2008 R2 および Windows Server 2008 セキュリティのみ: 4516033
Windows 7 および Windows Server 2008 R2 マンスリー ロールアップ: 4516065
Windows Server 2008 マンスリー ロールアップ: 4516026
Windows Server 2008 セキュリティのみ: 4516051 - 製品ファミリ:Internet Explorer
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Internet Explorer の累積的な更新プログラム: 4516046
Internet Explorer の更新プログラムは、上記の Windows の更新プログラム パッケージにも含まれています。 - 製品ファミリ:Microsoft Office 関連のソフトウェア
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Microsoft Office 関連の更新プログラムに関連するサポート記事:
4475574、4475566、4475579、4475607、4475583、4464566、4461631、4475589、4464548、4475611、4475591、4475599、および 4515509 - 製品ファミリ:Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Microsoft SharePoint Server 2019: 4475596
Microsoft SharePoint Enterprise Server 2016: 4475590
Microsoft SharePoint Foundation 2010: 4475605 - 製品ファミリ:Microsoft Exchange Server
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(サービス拒否)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Microsoft Exchange Server 2016 および 2019 の更新プログラムに関するサポート記事: 4515832 - 製品ファミリ:.NET Framework 関連のソフトウェア
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(特権の昇格)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
.NET Framework の更新プログラムに関連するサポート記事:
4516044、4516070、4516068、4514604、4514599、4514603、4514598、4516066、4516058、4514354、4514355、4514356、4514357、4514601、および 4514359 - 製品ファミリ:.NET Core と ASP.NET Core
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(特権の昇格)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates - 製品ファミリ:Visual Studio
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(特権の昇格)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Visual Studio の更新プログラムに関するサポート記事: 4513696
また、次も参照してください。https://aka.ms/vs/16/release/latest - 製品ファミリ:Team Foundation Server と Azure DevOps Server 2019
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates - 製品ファミリ:ChakraCore
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
ChakraCore は Chakra のコア部分であり、HTML/CSS/JS で記述された Microsoft Edge と Windows アプリケーションを強化する高パフォーマンスの JavaScript エンジンです。詳細については、https://github.com/Microsoft/ChakraCore/wiki を参照してください。詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates - 製品ファミリ:Adobe Flash Player
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
Adobe Flash Player のセキュリティ アドバイザリ: ADV190022
Adobe Flash Player のセキュリティ記事: 4516115 - 製品ファミリ:Rome SDK 1.4.1
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(情報漏えい)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates - 製品ファミリ:Android 用の Yammer
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(セキュリティ機能のバイパス)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒
詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates
最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) は、 アドバイザリ ADV990001 にてご確認ください。
今回のセキュリティ情報のより詳細な情報は、以下のマイクロソフトのホームページより参照ください。
2019 年 9 月のセキュリティ更新プログラム
https://msrc-blog.microsoft.com/2019/09/10/201909-security-updates/
次の更新プログラムの配信は、2019年10月9日(水)に提供予定となっています。
Bizサポートでは、パソコントラブルなどのパソコンサポートや ホームページ制作やデータ入力代行などのお客様のお仕事サポートを行っております。
ブログの記事に関するお問い合わせも受けております。
詳しくは、Bizサポートホームページの業務紹介をご覧ください。 お問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!
ブログの記事に関するお問い合わせも受けております。
詳しくは、Bizサポートホームページの業務紹介をご覧ください。 お問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!