Microsoftでは、Windowsのセキュリティ更新やバグ修正の更新プログラムが配信される日が毎月スケジュールされています。
昨日4月11日(水)は、2018年4月の配信日です。今回の更新プログラムも緊急性の高いものが多くあります。
通常、WindowsのWindows Updateが有効になっている状態であれば、自動で適用されるものですが、時間のある際にはお早めにアップデートを行いましょう。
更新プログラム対象となっているソフトウェア
- Internet Explorer
- Microsoft Edge
- Microsoft Windows
- Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps
- ChakraCore
- Adobe Flash Player
- Microsoft Malware Protection Engine
- Microsoft Visual Studio
- Microsoft Azure IoT SDK
配信された更新プログラム
- 製品ファミリ:Windows 10 および Windows Server 2016 (Microsoft Edge を含む)
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows 10 v1709: 4093112、Windows 10 v1703: 4093107、Windows 10 v1607: 4093119、Windows 10: 4093111、Windows Server 2016: 4093119。 - 製品ファミリ:Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 マンスリー ロールアップ: 4093114。Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 4093115。 - 製品ファミリ:Windows Server 2012
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 4093123。Windows Server 2012 セキュリティのみ: 4093122。 - 製品ファミリ:Windows RT 8.1
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows RT 8.1: 4093114。注: Windows RT 8.1 の更新プログラムは Windows Update からのみ入手できます。 - 製品ファミリ:Windows 7 および Windows Server 2008 R2
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows 7 および Windows Server 2008 R2 マンスリー ロールアップ: 4093118。Windows 7 および Windows Server 2008 R2 セキュリティのみ: 4093108。 - 製品ファミリ:Windows Server 2008
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Windows Server 2008 の更新プログラムは累計的な更新プログラムやロールアップとして提供されません。次の記事は Windows Server 2008 のバージョンを参照しています。4093223、4093224、4093227、4091756、4093257、4093478。 - 製品ファミリ:Internet Explorer
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Internet Explorer 9 IE 累積的: 4092946、Internet Explorer 10 マンスリー ロールアップ: 4093123; Internet Explorer 10 IE 累積的: 4092946; Internet Explorer 11 マンスリー ロールアップ: 4093118 および 4093114、Internet Explorer 11 IE 累積的: 4092946、Internet Explorer 11 セキュリティ更新プログラム: 4093107、4093109、4093111、4093112、4093119、4100375。 - 製品ファミリ:Microsoft Office 関連のソフトウェア
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ マンスリー セキュリティ更新プログラムのリリースの Microsoft Office に関連するサポート技術情報の記事の数は、CVE の数、および影響を受けるコンポーネントの数によって変わります。今月リリースされる Office の更新プログラムに関連するサポート技術情報は 20 件を超えます。概要をお知らせする目的から、ここでは一部のみを掲載します。資料の詳細については、「セキュリティ更新プログラム ガイド」を参照してください。 - 製品ファミリ:Microsoft SharePoint Server および SharePoint Enterprise Server
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Microsoft SharePoint Server: 4011586、4011712、4018336、4018342。 - 製品ファミリ:Microsoft Visual Studio
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 重要(情報漏えい)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Microsoft Visual Studio 2015: 4087371、Microsoft Visual Studio 2013: 4089283、Microsoft Visual Studio 2012: 4089501、Microsoft Visual Studio 2010: 4091346、Microsoft Visual Studio 2017: リリース ノート。 - 製品ファミリ:ChakraCore
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ ChakraCore は Chakra のコア部分であり、HTML/CSS/JS で記述された Microsoft Edge と Windows アプリケーションを強化する高パフォーマンスの JavaScript エンジンです。詳細については、https://github.com/Microsoft/ChakraCore/wiki を参照してください。 - 製品ファミリ:Adobe Flash Player
最大深刻度および脆弱性の影響 ⇒ 緊急(リモートでコードが実行される)
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ ⇒ Adobe Flash Player のサポート技術情報: 4093110。Adobe Flash Player のアドバイザリ: ADV180007。
今回のセキュリティ情報のより詳細な情報は、以下のマイクロソフトのホームページより参照ください。
セキュリティ更新プログラム ガイド
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2018/04/11/201804-security-updates/
次回は2018年5月9日(水)に提供予定となっています。
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